王文治(おう ぶんち)

1730年-1802年
清朝中期の書画家。
字 禹卿(うけい)、号 夢楼(ぼうろう)。

天分豊かで、詩は袁枚と並び称され、書は趙子昂、
董其昌を宗として穏和で風格が高く、
清代帖学派の大家と仰がれる。
画は梅、菊、竹石に巧みであり、仏法を信奉した。