徐悲鴻(じょひこう)

1894年~1953年
中国の洋画家

江蘇省宜興県の人。
1917年来日、中村不折や竹内栖鳳と出会う。
1919年から1927年にかけてフランスに留学、パリのエコール・デ・ボザールに学んだ。
ヨーロッパ各国で多くの展覧会を開催。
帰国後は南京の国立中央大学芸術系主任を務め、中華人民共和国成立後は中央美術院院長を務めた。
1937年、香港や広州、長沙などで絵画展を開催。1950年、中央美術学院の学部長。

徐悲鴻の作品は「国画」と称された。画風は社会主義レアリスムの系統で、
特に、躍動感あふれる馬の水彩画などで有名。