何紹基(か しょうき)

1799年 - 1873年
清の詩人・学者・能書家。
字 子貞、号 東洲、晩号は蝯叟。

湖南省永州府道州出身。
若い時に阮元・程恩沢の門下生となった。
諸書を収集し、特に『小学』に精通していた。
書では書家・顔真卿を基礎として篆書と隷書の風格を併せもった書風を確立した。
また篆刻も善くした。